そうそう。誕生会を開催しようと思ったのはマスターを紙テープに埋もれさせてあげたかったからなんです。

私達よくプロレスを観るのですが、選手がコールされる時に（または勝ち名乗りを上げる時に）お客さんに紙テープを投げてもらうシーンがあるのですが（団体によっては紙テープ禁止のところもあります）、以前マスターが紙テープに埋もれる選手を見て「ぼくも埋もれてみたいなー」と言っていて、５０歳という節目の歳でもありますし、それならこの機会に叶えてあげられそうと思ったからなんです＾＾。

しかしこの紙テープ、ただ市販の紙テープをそのまま投げているのではないのです。

選手にぶつかると怪我をするので中心の芯を抜いて新たに巻き直しているんですよ。愛なんですよ、紙テープ巻きは。

ちなみに私達の神、プロレスキャスター三田さん中心に盛り上がったプロレスの紙テープについてのまとめはこちら

プロレスも決まったしヽ(*ﾟ∀ﾟ*)ﾉ、順番は分からないけど紙テープへの流れはばっちりじゃん！と、ひとりうきうき。

しかし９月のディモンシュ、めちゃくちゃ忙しくて、日々の仕事をやりきるだけで手一杯。ブラジルからダニご一行様もくるしでイベントも盛りだくさん！まさに目の回る日々。

そこで白羽の矢を勝手に立てさせてもらったのが古くかの常連のMちゃんです。Mちゃんはプロレス会場でテープを現在進行形で投げています爆。＆仲良しなので頼みやすいえへへ。

「ねぇねぇMちゃん。お願いがあるんだけど。あのさこれこれこういうことやりたくて、紙テープ制作してもらえませんかな？」

「もちろんだよー！やるやる！」

ヤッター！！目頭熱くなりました。制作のメインはMちゃんにお願いしたいけど、大変だろうからうちらもやるのでと言うと、達成感を味わいたいからひとりで全部やる！と男らしく断言（かわいい女子です笑）

それなら頼むでということで丸投げしました。

量が量なだけに紙テープ仕入れに田中商店へわざわざ行ってくれました。マスターが青が好きなので青と、Mちゃんが推してる木高イサミ選手の紙テープのカラーが白で既に白はちょっとだけあるよとのことで白と青にしてもらいました。

こんなページのある団体もあるんですよ！

１０個入りを７本。業者レベル！重かっただろうな（TーT）

莫大に作り始めてもらう前にプロレス会場とディモンシュでは広さが違うので、きれいに届く長さの調整で試作を何度か繰り返してもらいました。ディモンシュ営業終了後にマスター立たせてシュミレーション。

本当はサプライズでやりたかったのですが、規模的、企画内容的に、早々に隠しておけなくなり、マスターにも当然協力してもらいました笑。

まず白と青の組み合わせを１００セット。

このあとどんどん、誕生会行くよ〜という方が増え、最終的に２００人越えてきたのでトータルで２００セット以上作ってもらいました。

さらにこの２つセットにしたものをアルミホイルでほどけないように包みます。そして包んだ後にはプロレス会場と同じように『テープ投げにご協力くださりありがとうございます』と書かれた紙をひとつひとつ貼ります。

投げるの一瞬ですが、ここまで準備するのはとっても大変です〜。

仕事後に夜なべして作ってくれたMちゃん本当にありがとう！！